塾講師の私がやっている話し方

塾講師として9年間の間に保護者向けに説明会を何度も行ってきました。目的によって変わるのですが、相手にどんな感情を与えるかを第一に考えました。

例えば、「安心」「共感」「驚き」「笑い」など、このセリフでこの感情にさせたいと明確化していました。
そして、その感情にさせるための話し方も細部にわたって意識をしました。スピードコントロール、間、語尾の締め方、音の高低、抑揚、熱く語りかけるところとサラっと流すところを意識して、最初は1時間の説明会のために20~30時間ほどビデオを撮って練習しました。
また、あがると吃音の症状が出てしまう友人がいるので、どもりを改善する訓練法を教えた経験もあります。
それから、ビデオを見るときは、必ず客観的に聞き手の立場になって、聞き取りやすいか、その感情に入れるかを意識して練習しました。
また、表情の作り方も練習しました。微笑むように語りかけ、相手に共感を与えたり、心の中で強く思っていることを表現するために、まばたきをせず、感情を抑え込んだ表情を作ったりと、言葉だけでなく表情でも相手に伝わる環境づくりを目指しました。
また、失敗やミスをしないために心がけていることとしては、緊張は誰のためにしているのかを明確化にすることです。相手に来てよかったを与えたくて緊張しているのか、自分がうまくいくかどうかで緊張しているのか。自分のための緊張は、勝手な自己都合です。相手のためにうまくいくかに切り替えたとき、自然と相手の目を見つめ、自分の言葉で伝えられるようになっていました。
他にもたくさんあるのですが、今日は項目だけお伝えしておきます。
・目線を合わせる・外すタイミング
・必要以上に間を取る→相手に考えさせる間、相手に響かせるための間
・資料を渡す場合は、「こちらをご覧ください」や、「ここにありますように」など指示語を使って顔を上げさせる工夫(さすがに顧客に顔上げろなんて言えませんからね。)
このあたりを実践できれば、まずプレゼンや説明会で失敗することはないと思います。
そして、できれば、笑うポイントは作った方がいいです。
ウケなくても、いいアクセントになると思うので、アタックして実践することで会自体の評価が上がると思います。